神経心理学との出会い 大学生編
はじめまして karashirenkonです。
昨日から自分の神経心理学との出会いを書いております。
今日はその大学生編を書かせていただこうと思います。
高校生だった私はNHKの番組『脳と心』で神経心理学と出会いました。
しかしそれはどこで学べるのか?全くわかりませんでした。
今と違ってインターネットのない時代です。
一介の高校生が得られる情報は非常に限られていました。
いろいろと調べましたが、どうやら心理学の一分野であるという答えにはたどり着けました。
が、当時心理学といえば臨床心理学が花盛りの時代で、神経心理学の詳細についてはなかなかたどり着けません。
調べている間に少し道がそれてしまい、動物行動学に向かっていました。
刷り込みなど、生物の行動を研究する分野ですね。
それで理学部に行こうとしていました。
結果として理学部には行くことなく、某大学で心理学を専攻する大学生になりました。
ようやくそこで神経心理学の授業があり、学びたかった学問に近づきました。
卒業が近づき、卒論も神経心理学に関するものを選んだりしているうちに、この学問を使える職業はないかと考えるようになりました。
このころになると、インターネットも普及してきて、高校生の頃よりもずっと多い情報を得られるようになってきました。
そして、神経心理学に関係する仕事として言語聴覚士というものがあること、
ちょうど国家資格化されるという情報を得たのです。
高校生時代の希望にやっとたどり着いたのでした。